大阪市北区扇町2-1-7 関テレ扇町スクエア3F
スクラム道関西スクラムナイト第7回目は、ユーザーストーリーマッピングの技法を利用したプロダクトバックログの理解共有の一例を体験します。
開発において、顧客や企画者と開発者との間で「何を作るのか」を共有するのは難しいステップです。誰もが間違いなく理解できる要件を書くことは非常に難しい作業ですし、順序付けられたバックログで進める場合にも、断片的な機能の集まりではプロダクトはチグハグになってしまいます。
ただ「作れるかどうか」だけの議論を越え、誰が何のために使うのか、そして、具体的にどんなものをどの位の期間で作るのか、といったことをプロダクトバックログのうえで議論し理解を共有するにはどうしたらよいのでしょうか。
今回紹介するユーザーストーリーマッピングはJeff Patton氏が提唱する、開発の製品やサービスの要件を表現するための手法で、開発者とPOなど人々が一緒になって作業することで、ユーザー利用のストーリーとしてプロダクトへの理解を共有することができます。
近々、書籍「ユーザーストーリーマッピング」の日本語訳版が発売されます。スクラム道関西では先行して体験し興味を持ってもらうことで、多くの方が現場で活用し実践の情報交換をできるようになればと考えています。
ユーザーストーリーマッピングを体験し、プロダクトバックログにおける "適切な詳細さ" と "実現可能性" とは何かを、一緒に考えてみましょう。
ナイト役:山本 雄一郎
スクラムナイトは、スクラム道関西の主催による、スクラムについて少しだけ深く学ぶための定期イベントです。
よりよい開発のための情報を共有していきたい、そして、幸せなスクラムの実践者を増やしたいとの考えから、現場での実践にクローズアップしながら、スクラムフレームワークから毎回テーマを選んで、およそ2カ月ごとに開催していくイベントです。
私たちは、ソフトウェア開発における私たち自身の現場をより良くしたいという想いから、スクラムやアジャイルな開発の知識を相互に共有し、議論しながら切磋琢磨するために集まった関西のコミュニティです。
より多くの人々に、従事する開発現場を改善するきっかけになるような情報を発信し、また、みなさんの悩みや問題を一緒に考え話し合うことで、より広い知恵と知識を培っていける場を設けていきたいと考えています。
私たちは開発者のみなさんがいつも笑顔で開発できるような世界を目指しています。
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